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リューター

これは「生活必需品」。

ビットのチョイスで何でも切れる。樹脂ならハイスで自由にえぐれるし、高速カッターやダイヤモンドビットはカーボン・チタン・ステンの切断・Dカットも思いのまま。樹脂シャシーの軽量化に、オリジナルパーツの製作にとフル稼働。

が、使い込んでいくと加工精度上欲が出るのも事実、余裕があればボール盤やNCも揃えたい...

そこに行くまでの入門用か、そこまで行く気が無くても、とりあえず便利だ。


彫金用糸鋸

アルミや一般のCFRP板くらいならかなり自由に加工出来る。当サイト紹介マシンに装着しているオリジナルカーボンパーツ(例:J改用ロールセンターアダプタ)は全てこの鋸の手作業によるもの。

刃はスイス製"アンテロープ"がお薦め。個人的には、"バローベ"より刃の保ちが良く感じる。良く使う番手は#3/0。

CFRPはモノによっては面白いように切れる。が、"USカーボン"は非常に硬く、t2.7は刃1本で数mmしか進めないことも。基本的に華奢な刃で小回りを利かすツールなので、チタンやステンといった超硬素材の加工は無理。

これも「テーブルソーが買えない人用」とも言えるのだが...安価なのでとりあえず持っていて損は無い。刃は消耗品なので大量に買おう。


タッピングドリル

準備中 これは現場にも持っていく(M3だけで十分)。
金属相手にはもちろん、硬質樹脂パーツのビス穴もこれで立てておくと失敗が無い。

もっとも、自分の場合、樹脂パーツ相手には基本的にタッピングビスを使う。
一部のメーカーやエキスパートドライバーは、樹脂相手にもネジを使用している。緩み止めだと思うが...硬質とはいえ金属に比べればはるかに軟らかい樹脂には、基本はタッピングビスだと思う。ピッチの細かいネジは緩み止めにはなっても、付け外し時の損耗も大きいからだ。

旧タミヤ車の軟質ABSだろうと、ヨコモのグラファイトコンポジットだろうと、締め付けトルクがベストなら、タッピングビスでも、緩まず、数十回以上の付け外しにも十分耐える。振動等で緩んで来るなら、トモ締めするかロック剤の使用を先に考えたい。


各種充填剤

準備中... 樹脂パーツのガタ取り、ネジ山補修(ロック剤の替り)に、適材適所で。

アルテコのシアノアクリレート充填剤(高粘度瞬着)と、張り付きを良くするプライマー、硬化剤。ABS用ネジロック剤としても重宝。プライマーと硬化剤は他の瞬着使用時にも効果。
シャフト穴に入れるなら標準粘度の瞬着が良い。高粘度だと入らないし、低粘度だと余計なところに回る。

「ロックタイト」(青、番手不明。RCショップで売っている)。
ネジロック剤には、エンジン用の2度と取れなくなる超強力&耐熱仕様のモノから、接着材に近く溶剤で樹脂を侵すモノまで様々。汎用品を探す場合は慎重に選びたい。

以下はあまり使わないが、
ナイロンFRPを造れるエポキシまたはレジン。
粉末状の「プラリペア」アクリル充填剤。


KURE CRC 5-56

KURE CRC 5-56を潤滑油と思っている人が多いが、有機溶剤成分?を含むこのアブラは樹脂やゴムを侵すことがあり、滑油代りに使うのはNGである。
RCの場合、1)ゴムタイヤの表面を軽く溶かし走り始めのグリップを改善する、2)新品のドライブベルトを軟らかくする、のによく使う。KURE WD-40オイルスプレーとほぼ同じ用途。
これらが常用されている路面はGPカー混走の所謂"オイルサーフェイス"に近くなりレコードラインはハイグリップとなるが、EP専用塗装路面の場合は路面が痛むので禁止されることもある。

フタに仕込まれているのはタミヤのインナースポンジ。タイヤに塗るとき使うと便利。


クリーナー

準備中... 和光ケミカルの炭化水素系クリーナー。イソプロピルアルコール系に比べアブラも良く落ち、有機溶剤と違い無害。

「ゴムを侵すことがある」とあるが(タイヤのゴムは多少侵す)、シリコンOリングはあまり痛めない。このタイプのクリーナー1本で何から何まで・・・ペーパータオルやチリ紙と併せて、メンテやダンパーセッティングには欠かせない。

これも「生活必需品」と言える。まとめ買いで常時ストックしておきたい。


ボディ製作に使うツール

準備中... リーマーとコンパスカッター。(準備中)


デフのスラストリング研磨

準備中... ガラス板と消しゴム、ダミーのデフハウジング等。(準備中)