IPIMへようこそ!

従来のPIM系ソフトは...
・todoとスケジュール(カレンダー)は別物で、
・todoには期日はあるが期間が無い、カレンダーには現れない
・カレンダーに入れたものはTodoリストには現れない
・スケジュール未定のTodoに期日を設定してもカレンダー上の予定には昇格しない
・「納期未定も含めて」「今抱えてる全て」「今日」「今週」といろいろなviewで見ることが出来ず
・ガントやフローなど当然無い、テキストに列挙するのと大差無い
・優先度が低く期日がないからってリストの下のほうだったり、
・(帰ってパソコンにもう一度入力、とか)入力が面倒だったりしたら、入力する気にならない
→使わなくなる

一方、プロジェクト進捗管理系のソフトは...
・ガントやフローを描くのは得意だが
・期限未定なTodoは定義出来ない。todoリストとしては見づらい。
・今日が何日かも判らない。進捗に遅れがあってもwarningを出したりしない。
→カレンダーは高機能だが、ToDoリストとしては使えない。
・ガントやフローが欲しくても、個人や小人数ならExcelとかで手書きした方が早い
・高価だし、ロケーションを選ぶ(決まったパソコンでしか使えない)
→個人や小人数のスケジュール管理には使えない

■プロジェクト管理ソフトは高価で大げさな割に融通が効かない。
■簡単なPIMは大抵スタンドアロンで、プロジェクトと連動しない。
>リッチなPCサイトはやたら重い、携帯サイトは低機能、Offlineでは役に立たない。

solution↓


■[メール][シンプルなTodoリスト]、
■[カレンダー式の予定表][ガント図のあるタスクスケジューラ]の統合
■ケータイPIMのメリットを活かすロケーションフリー
■それらを、特定のソフトや端末機種、キャリアに依存することなく実現。

・とっさのメモ、思いつきのToDo、場所を選ばず思いつくまま入力、
・そのまま、長期的な展望に使う。情報は一元化され、生産性は向上。
・自己啓発出来そうな手帳を電子化?紙の手帳へようやく引導を渡す。
...→それがIPIMです。


メールアカウントを取得する:
必須ではありませんが強く推奨します。その理由:
IPIMはディレクトリサービスとIMAPメーラーを統合したPIMです。から、当然住所録の類も持たせるべきです。
メールはどのメールソフトでも出来ると思うかも知れませんが、アドレス帳やら何やらが、あちこちにバラけてしまいませんか?todoやスケジュールともっと連係していれば...と思ったことはありませんか?
ここで取得出来るメールアカウントは、IMAPなので、
IPIMの中からだけでなく、一般のメールソフトからも、ネットに繋がったどんな端末からでも利用出来ます。
(メールソフトが対応していれば、アドレス帳もサーバーのものが使えます)
(Webメールと同じく)一元化されたメールボックスにフォルダを作って相手によって振り分けたり出来、
さらにIPIMの中で、
todo項目の関連メモとして、相手の連絡先や、やりとりしたメールを直接貼ったり、
住所録、アドレス帳を一元化し、モバイル機器と同期したり(モバイル機器紛失時には遠隔消去したり)
が可能に
なります。
というか、それが出来ないとIPIMのパワーは半減するでしょう。
パソコンの色々なソフト、携帯電話、Webメール...あちこちに情報をバラ撒いて、もういい加減不便に感じてはいませんか?IPIMのパワーを最大限利用して、そういうのとオサラバしませんか?
ここで取得したメールアカウントをメインにしてしまいましょう。
今までのメールアカウントは生かしておいて、ここに転送してしまえば良いのです。
今まで「メッセージの振り分け」をしていなかったのなら、却って便利になるでしょう。
「メッセージの振り分け」は面倒だった?それは、振り分けのルールも、メッセージを読むのも、そのソフトや端末の中だけの話だったから、が理由ではありませんか?IPIMが別世界へお連れします。
(多分、従来のソリューションでIPIMに一番近いのはノーツドミノかサイボウズでしょうね)

Q:優先順位は付けられないのですか?
A:不必要です。IPIMはToDoリストでもありスケジューラでもあるのです。
スケジューリングしてしまえば、優先順位は大して意味を持たなくなります。
優先順位は、スケジューラと統合していないtodoリストにおいて必要だったに過ぎません。
「unscheduledなtodoを抱え込むのは良くないな」と逆に感じ取って下さい。

IPIMのtodoには、優先順位の概念はありません。
ただ、「出来次第やる」フラグを、スケジュール未定の件に限って、付けられるだけです。
これは、IPIMがスケジューラでもある事と関係があります。
「"優先度:高"の仕事中に、"優先度:高"の案件が飛び込みで来た」ケースを考えてみましょう。
その時実際に何が行なわれるかというと、
job:Aは納期を遅らせて貰えないか、job:Bは応援を要請して充てられないか、
その方針で良いか打診をまずしてみよう、とか、
...それは「工程を組む作業」に他なりません。
ここで重要なのは、「その作業は、job:Bが緊急だったり重要だったりしたから発生した訳ではない」ということです。
予定というものは、ダブルブッキングが判明した時点で組み換えなければいけません。
それは、平常時に"優先度:中"と"低"がバッティングした場合でも同じことです。
「"低"ならバッティングした時に後回しになる、という具合に使えるではないか」と言う人がいるかも知れませんがちょっと待って下さい。
"低"同士がバッティングした場合はどうするのですか?"最低"があれば良いですか?それは何段階あれば足りると思いますか?
まして、バッティングすると判る前に、バッティングした場合の、バッティング相手との相対順位など、考えておけるのですか?実にナンセンスです。
"優先順位"は、スケジューラと統合していないtodoリストにおいて必要だったに過ぎません。
あっても使われていないことでしょう。
優先順位を考える前に、予定を組んでしまいましょう。
順位が低かろうと、予定は予定通りこなすだけ。優先順位などダブルブッキングしてから考えないと無意味...というか、それを考えることこそ、予定を組む(組み直す)作業に他ならないのです。

予定が未定なtodoやカテゴリは、多くの場合、最終更新時刻:逆順でsortされています。
とりあえず先頭に表示したいなら、何も変更せずに[Refresh]すると良いでしょう。
従って、"予定は未定"のまま更新されていない項目は、自動的に後ろへ追いやられていきます。
それはきっとあなたにとって「優先順位が低い」ことなのでしょう。←ほら、あえてそう宣言する必要など無いでしょう。

Q:[予定未定]のtodoをカテゴリに入れたら、[予定未定]に現れなくなった!
A:その代わり、そのカテゴリは[予定未定]を含むカテゴリのなかでトップになったでしょう?

繰り返しになりますが、IPIMはスケジューラでもあるので、"予定が未定"な時点で、優先順位は最低なのです。
ご安心下さい。せめて期限があれば、それは最優先で表示されます。
また(もちろん)、"Dead End"と"必要工数"があれば、「最低でもいつ着手しなければいけないか」を教えてくれます。