SONY製オープン型イヤホン MDR-E838 / E931 / E930 / E741(もちろん絶版)をショートケーブルの"ネックフォン"としてレストアしています。
問い合わせ先:s_takeuchi2003@yahoo.co.jp
※本文に「
」宛である旨明記して下さい(_は半角スペース。でないと届きません)。
基本的には、細かい仕様やら音質やらに言及するつもりはありません。適当に調べて下さい。
・この文書はSONYのカタログではない。
・他と比べてどうかなんて、聴く人次第。製品・個体の差より人間の個人差の方が大きいから無意味。
強いて言えば...
■MDR-E838
■MDR-E931
「コスパがよい(安価な割に音質が良い)」ことで有名な機種。E838よりちょっと高いくらいの低価格だったが、数千円クラスの機種と並べて語られることもある。
E838より音圧が高く(状態の良い個体は、E838より明らかに磁力が強い)、高域が強い印象。「キンキンうるさい」という人もいる。
低音はE838より出ないが、これはフィット感次第なので人によるかも。恐らくユニットよりハウジングによる違いの方が大きい。
クッションパッド使って低音さえ出してあげれば、ボリューム絞ればうるさくなくなるワケで、
それ(屋外で、ボリューム絞ってても聴こえ易い)を意図した音設計だったのではなかろうか。
ハウジングのコード出口の長いブッシングが特徴。断線と絡みの防止をうたっていた様だが、個人的にはあってもなくても大差無いと思う。
グリルパターンはE838を更に精緻化した感じ。(穴の大きさが均一でない)
メッキパーツは飾りではなく、外から見える穴とは別系統の共鳴室になっている。
■MDR-E930
■MDR-E741